ドローンを始めようか検討している29歳です。
ドローンが飛ばせない禁止事項があると聞きました。
購入してから飛ばせないと後悔するので前もって知っておきたいです。
詳しく教えてください。
このような声に応えて参考となる記事を用意しました。
こちらの記事ではドローンの禁止事項を解説しています。
記事の内容を見ていただくだけでドローンが飛ばせない場所や状況が分かり、ドローンを購入してから実は飛ばすところが無かったなど、あとあと後悔することが無くなります。
私はDJI製ドローンのMiniシリーズを初代から持っており
という状況のアラウンドフォーティーです。
最初に言っておくとドローンの禁止事項はたくさんあり、初心者の方には難しいです。
しかし今回紹介する記事を見ていただければドローンを飛ばす上での最低限の知識は理解できます。
快適なドローン生活を送るためにもぜひ参考にしてくださいね。
【結論】
ドローンの禁止事項16選
ドローンの禁止事項はたくさんあって難しいですが、まずは常識で考えて危険な飛ばし方を理解しましょう。
ドローン禁止事項16選その①
飛行禁止空域8つ
ドローンの禁止事項その①ではドローンが飛行できない場所を8つ解説します。
空港周辺
緊急用務空域
150M以上の上空
DID(人口集中地区)
国の重要な施設等の周辺
外国公館の周辺
防衛関係施設の周辺
原子力事業所の周辺
以下で詳しく解説します。
①空港周辺
ドローンは空港周辺では飛ばせません。
なぜかというと飛行機にぶつかると危ないからです。
空港でわざわざドローンを飛ばす人はいるとは思えませんが、常識のない人もいるので気を付けましょう。
このようにドローンは空港周辺では飛ばせないので覚えておきましょう。
常識で考えれば分かります。
②緊急用務空域
ドローンは緊急用務空域では飛ばせません。
緊急用務空域とは災害などが発生した場合や救助が必要な場合にヘリコプターが着陸する上空の事です。
このような場所で飛ばす人はいないと思いますが、常識のない人も中にはいるかもしれません。
このように自然災害が発生した場合はドローンは飛ばせないので覚えておきましょう。
これも常識で考えれば分かります。
③150M以上の上空
ドローンは150M以上を飛ばすのは禁止されています。
なぜかというと飛行機にぶつかる可能性があるからです。
過去に飛行機とドローンが衝突した事例もあるそうですが、あってはならないです。
このように、150M以上は禁止されていますので良く覚えておきましょう。
ドローンの設定で150M以上飛ばせないように設定できますので必ず設定しておきましょう。
私も設定しています。
④DID(人口集中地区)
DIDは正式に(DENSELY INHABITED DISTRICT)と言いますが、直訳すると人口集中地区です。
つまり、人が集中する場所はドローンが飛ばせません。
東京・名古屋・大阪等を始めとした大都市ではドローンは禁止となっています。
人が集中している場所ではドローンを飛ばすのはやめましょう。
DID地区についての詳細はこちらで確認できます。
①と②以外は国土交通大臣の許可があれば飛ばせることにはなっていますが、基本的には×と覚えましょう。
⑤国の重要な施設等の周辺
国の重要な施設等の周辺は飛行禁止です。
国の重要な施設等というのは国会議事堂や首相官邸などの事を言います。
このような場所でわざわざ飛ばす人はいないと思いますが覚えておきましょう。
このように国の重要な施設等の周辺ではドローンは飛ばせません。
2015年に首相官邸無人機落下事件が起きてからドローンの飛行が厳しくなりました。
⑥外国公館の周辺
外国公館周辺でドローンを飛ばすのは禁止されています。
なぜなら外国公館とは大使館などの外交活動を行う国の大事な場所だからです。
このように、外国公館ではドローンは禁止されています。
知らなかったでは済まないので覚えておきましょう。
⑦防衛関係施設の周辺
防衛関係施設の周辺ではドローンは禁止されています。
防衛関係施設とは自衛隊などの施設の事を言います。
このように自衛隊の施設の周辺ではドローン飛行は禁止されていますので覚えておきましょう。
⑧原子力事業所の周辺
原子力事業所の周辺ではドローンは禁止されています。
日本にはいくつか原子力発電所がありますが、そのような周辺ではドローンを飛ばすのはやめましょう。
このように、原子力事業所でのドローン飛行は禁止されています。
⑤~⑧は小型無人機等飛行禁止法という法律で禁止されています。100g未満のドローンを含む全てのドローンで禁止されていますので覚えておきましょう。
ドローン禁止事項16選その②
飛行禁止方法8つ
ドローンの禁止事項その②ではドローンが飛行できない方法を8つ解説します。
⑨飲酒時の飛行禁止
飲酒時の飛行は禁止されています。なぜなら飲酒運転と同じでドローンは凶器だからです。
飲酒時のドローンは禁止されいるので飲み会の後などに勢いでドローンを飛ばすのはやめましょう。
常識で考えれば分かります。
⑩危険な飛行禁止
危険なドローン飛行は禁止されています。
例えばドローンで人を追いかける行為は危険なので禁止されています。
このようにドローンを使って人をケガさせるような行為は絶対にやめましょう。
⑩と⑪は100g以下のいわゆるトイドローン(おもちゃのドローン)には適用されませんが、危険な使い方をして他人をケガさせた場合は他の法律で裁かれますので充分注意しましょう。
⑪夜間飛行は禁止
ドローンの夜間飛行は禁止されています。
なぜかというとドローンが見えないため危ないからです。
見えないということは人や建物に衝突する可能性があります。
このようにドローンは夜は飛ばせないので気を付けましょう。
⑫目視外飛行は禁止
ドローンを飛ばせるのは目視できる範囲内です。目視というのは肉眼で見える範囲です。
見えなくなるような遠いところまでドローンを飛ばすのは危険です。
このようにドローンを飛ばす時は必ず目視できる状況で飛ばしましょう。
私も時々ドローンを見失うことがあります。
意識してないと危険です。
⑬人や建物から30M未満の飛行は禁止
ドローンを飛ばす時は人や建物等から30M以上離しましょう。
なぜかというと人や建物、車などに近いと危険だからです。
このようにドローンのプロペラに当たると危険なので注意が必要です。
⑭イベント上空は飛行禁止
ドローンは催し物上空での飛行が禁止されています。
なぜかというと人が密集していて危険だからです。
例えば花火大会や祭り会場などの上空は禁止されています。
このように人が集まるイベント会場ではドローンは禁止されているので注意しましょう。
⑮危険物輸送の禁止
ドローンで危険物を運ぶのは禁止されています。
危険物とは毒物や火薬類などのことを言います。
このようにドローンで危険物を運ぶのは禁止されていますので、あまりないとは思いますが覚えておきましょう。
物を運んだり投下できるドローンは限られています。
⑯物件投下の禁止
ドローンを使って物件を投下するのは禁止です。
下に人がいる可能性があり危険だからです。
このようにドローンで物を落とすのは禁止されています。
⑪~⑯は国土交通大臣の承認があれば飛行可能ですが、初心者には申請自体難しいので基本的に×と覚えましょう。
【まとめ】
ドローンの禁止事項16選
以上、ドローンの禁止されている場所や状況について解説しました。
再度確認です。
ことをよく覚えておきましょう。
自分で判断できない場合は下記の国土交通省のホームページで確認しましょう。
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000041.html
国土交通省ヘルプデスクでも相談可能です。
最後になりますが、あなたのドローンライフが豊かになることを願っています。
お気軽にコメントください
コメント一覧 (1件)
こんにちは
ドローン飛ばすのもいろんな配慮がいるんですね
勉強になります‼️