ドローンが好きな35歳です。
2022年6月19日までに事前登録が必要なドローンの機体登録を忘れていました。
ドローンを飛ばすにはリモートIDの外付けが必須と聞きましたが、ドローンに付けるリモートIDが高いので新しくリモートID内蔵型のドローンを購入するべきかどうか検討しています。
リモートIDを買って外付けするべきか新しくドローンを購入した方が良いか教えてください。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事ではリモートIDを購入するくらいなら新しくドローンを購入した方が良いことについて解説します。
今回の記事を見ていただくことでリモートIDを買って外付けするよりもドローンを新しく購入した方が良い理由が理解でき、スムーズにドローンを始められます。
私はDJI製ドローンのMiniシリーズを初代から持っており
という状況のアラウンドフォーティーです。
最初に言っておきますが、2022年6月20日から航空法が改正され、100g以上のドローンは全てリモートIDを付けないと飛ばせなくなりました。しかし、
リモートID自体が高いので新しくドローンを購入した方が良いのではないか
という声が上がっているのも事実です。
これからドローンを始める方も、既にドローンを使っている人も、ぜひ参考にしてくださいね。
ドローンの事故が増えてきたため厳しくなりました。
【結論】
リモートIDを購入するより新しくドローンを買った方が良い!
ドローンに付けるリモートIDがけっこう高いので、総合的に考えてドローンを新しく購入した方が良いです。
外付け用のリモートIDは任天堂SWITCHより高いです。
ドローンとは?
ドローンの語源は諸説ありますが、雄バチ(英語でdrone)からきていると言われています。
なぜかというとハチの飛ぶ音がプロペラが回る音に似ているからだそうです。
航空機を無人で遠隔操作する試みは1930年代から始まったとされており、英国で初めて作られたドローンはQueen Beeと命名されました。
その後、米国でも1940年に製作され、英国のQueen Bee(女王蜂)に敬意を表し、ドローン(雄蜂)と命名した歴史があります。
このように、ドローンの由来は諸説ありますが、結構昔から存在したようです。
リモートIDとは?
リモートIDとは、自動車でいうナンバープレートのようなのものです。2022年6月の航空法改正によって100g以上のドローンはリモートIDを付けると共に機体登録が必須となりました。
なぜ機体登録が必要になったかというと
ドローン人口が増えると共に事故が増えてきた
国が迅速に事故対応できるようにするため
が主な要因です。
リモートIDを外付けすることによって、ドローンの機体がどこを飛行しているかが分かります。
このように、100g以上のドローンを飛行させる場合はリモートIDが必須です。
実際に取り付ける際は両面テープなどの粘着物で固定します。
リモートIDを購入せずにドローンを買うべきな理由5つ
リモートIDを購入せずにドローンを新しく買うべき理由は以下の通りです。
リモートID機器自体が高額過ぎるから
リモートIDの管理が面倒
リモートIDの取り付けが面倒
新しいドローンはリモートID内蔵で簡単だから
新しいドローンは新しい機能があるから楽しい
以下で詳しく解説します。
リモートIDが高額過ぎるから
リモートIDの機器自体が高額すぎるのが新しくドローンを購入するべき理由です。なぜならリモートIDが約4万円前後と比較的高額だからです。
リモートIDを作っているメーカーは少ないですが、機器自体のスペックが高いせいか、あまり需要が無いためかは分かりませんが、かなり高額です。
リモートIDを購入するのに4万円出すくらいなら、もう少し頑張って新しいドローンを購入した方が良いという意見が多いです。
もちろんドローン自体も高額なので、どうするかは個人の判断です。
リモートIDの管理が面倒
リモートIDを4万円出して購入するくらいなら新しいドローンを購入する方がおすすめです。
なぜならリモートIDを充電したり、機体に貼り付けたりと手間が多くて面倒だからです。リモートIDの充電が無くなったら機体から外して充電し直すなど毎回の作業も必要です。
このように、リモートIDの管理が大変なのでドローンを新しく購入した方が楽です。
リモートIDの取り付けが面倒
リモートIDを購入するくらいならドローンを新しく購入した方が楽です。なぜならリモートIDを別途外付けするのが面倒だからです。
ドローンの飛行が不安定になるなどの箇所には取り付けできません。具体的には
金属部分
プロペラが干渉する部分
機体バランスが著しく悪くなる部分
飛行にかかるセンサー部分
その他飛行に悪影響を及ぼす部分
です。
このように、外付けのリモートIDを機体に貼り付けるのが非常に面倒で初心者には判断できないため、ドローンを新しく購入した方が楽です。
新しいドローンはリモートID内蔵で簡単だから
リモートIDを購入するくらいならドローンを新しく購入した方が楽です。なぜならドローンにあらかじめリモートIDが内蔵されているからです。
特にDJI製のドローンはリモートIDとドローン登録システム(DIPS)との連携が簡単なため機体登録も簡単です。
このように、新しくドローンを購入するとリモートID機器の管理はしなくてもよく、簡単です。
ドローンの管理はただでさえ面倒なので内蔵型はありがたいです。
新しいドローンは新しい機能があるから楽しい
リモートIDを購入するくらいならドローンを新しく購入した方が楽です。なぜならドローンが新しくなれば新しい機能を体感できるからです。
例えば2022年5月20日に発売されたDJI Mini 3 ProはリモートID内蔵型ドローンですが、
画面付き送信機のためスマホを別途準備しなくても使えるから時短
スマホとつなぐ送信機を用意しなくてもいいから楽
縦の映像が撮れるようになったためSNSでの投稿が簡単
標準バッテリーでも34分飛行可能なので余裕で空撮できる
アクセサリーのFly More Kit Plusを買えば合計最大2時間のフライトが可能
などの機能が付くので大変便利で楽しいです。
このように、リモートIDを購入するくらいなら新しいドローンを購入した方が新しい機能を体感できるからおすすめです。
リモートIDを購入するくらいならドローンを買うべきな人
3パターン
リモートIDを買わずに新しくドローンを購入した方が良い人は以下の通りです。
面倒な性格の人
お金に余裕がある人
現在使っているドローンを修理に出す予定の人
面倒な性格の人
面倒な性格の人はリモートIDを購入するくらいならドローンを買いましょう。
リモートIDを外付けしてもいいですが、リモートIDの管理や機体への取り付けが面倒です。
ドローンはただでさえ規制が多いので自由に飛ばせずストレスが溜まる場合もあります。
このように、ただでさえ手続きや管理が面倒なドローンがリモートID外付けによって更に面倒なものになるので面倒な性格の人はリモートIDを購入するくらいならドローンを買いましょう。
ひとつでも面倒なことがあると言い訳を付けて長続きしないのが人間です。
お金に余裕がある人
お金のある人はリモートIDを購入せずにスペックの高いドローンを買いましょう。
現在使っているドローンを修理に出す予定の人
事前登録によってリモートIDが免除されているドローンを修理に出す予定の人はドローンを新しく購入した方が良いです。なぜなら修理に出した場合にシリアルナンバーが変わり、事前登録が白紙に戻るからです。
せっかく免除されていたドローンを機体登録するには外付けのリモートIDが必要になります。
このように、ドローンを修理に出すとリモートID免除が無効になる上に4万円出してリモートIDを購入して外付けする必要が出てくるので最初からリモートIDが内蔵されたドローンを購入するのをおすすめします。
リモートIDを購入せずにドローンを買うデメリット
リモートIDを買わずに新しくドローンを購入するのがおすすめとお伝えしてきましたが、新しくドローンを買うことに対してのデメリットも当然存在します。
リモートIDを買うよりも出費が増える
ドローンを新しく購入する場合はリモートIDを購入するよりも出費が増えます。なぜならリモートIDは4万円前後、リモート内蔵型ドローンは10万円前後するからです。
これから内蔵型ドローンを購入するならDJI Mini 3 Proがおすすめですが、機体だけでも10万円はします。
このように、ドローンを新しく購入する場合はリモートIDを購入するよりも出費が増えます。
本格的にドローンを始める人ならいいですが、時々しか使わない人にとっては厳しいです。
リモートIDを購入した方が良い人
愛着のあるドローンを引き続き使いたい人はリモートIDを外付けして使うことをおすすめします。やはり気に入ったドローンを使い続けるのが一番だからです。
このように、自分がずっと使っているドローンを使い続けるにはリモートIDを購入して外付けするのがおすすめです。
【まとめ】
リモートIDを購入するくらいならドローンを買うべきな件
以上、リモートIDを購入するくらいならドローンを買うべきな件について解説しました。
再度確認です。
リモートIDかリモートID内蔵型ドローンを購入して新しい世界へ羽ばたきましょう。
あなたのドローンライフが豊かになることを願っています。
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