【ドローン操縦士検定1級が解説】初心者におすすめの屋外用ドローン3選

このような声にお応えして参考となる記事を用意しました。

こちらの記事では初めて屋外用ドローンを購入する方におすすめの機種を紹介しています。

記事を見ていただくと自分が購入するべきドローンが分かりますよ。

私はDJI製ドローンのMiniシリーズを初代から持っており

約3年、ドローンに携わっている

2022年6月現在DJIのドローンを数台保有している

ほぼ毎日ドローンを飛ばしている

現在メインのドローンはDJI Mini 3 Pro

日本ドローン操縦士協会が発行するドローン操縦士検定1級を保有している

という状況のアラウンドフォーティーです。

最初に言っておくと今回紹介するドローンよりも価格の安い機種は他にもたくさんあります。

しかし安いからといって購入したら使いにくかったり、操作がしにくかったり、長く飛べなかったりでせっかくの快適なドローン生活が残念なものとなってしまいます。

これからドローンを始めたいという方は、こちらの記事を読んでいただくと失敗しません。

購入してからこんなはずじゃなかったとならないためにもぜひ参考にしてくださいね。

【結論】
初心者におすすめの屋外用ドローン3選

ドローンをこれから始めたい方は予算や状況に合わせて下記から選ぶと間違いないです。ちなみに全て屋外でも屋内でも使えます。

★Rize Techの【Tello】
→10000円台で買えるドローン。最低限のスペックは揃っているのでとりあえずドローンを試してみたい方におススメ。重量が100g未満なので機体登録不要で航空法の対象外なのも手軽。

★DJIの【DJI Mini2】
→ズームも可能なハイスペックマシン。ドローン初心者から中級者まで幅広く使えます。
スペックにこだわる方はこちらがおススメです。リモートID内臓なので機体登録も簡単。
100g以上なので航空法の対象にはなります。

★DJIの【DJI Mini 3 Pro】
→完璧にこだわる方はこちら。
送信機に画面が付いているのでケーブルやスマホを別途用意する必要がありません。
面倒な性格の方におススメです。リモートID内臓なので、機体登録も簡単。

初心者におすすめの屋外用ドローン①Tello

Telloの特徴

・10000円台で買える

・SDカードが不要（スマホに自動的に保存される）

・家の中でも飛ばせる

・小さいので場所を選ばない

10000円台で購入できるドローンとしてはかなり優秀なスペックです。

なぜならTelloはドローンのシェア7割を占める中国のメーカーDJIとパソコンのCPUで有名なIntelの技術によって生み出されたからです。

この値段で500万画素の写真とHD動画を撮ることが可能です。

とにかくまともに使えるドローンとしては安価なので、とりあえずドローンを体験してみたい方におススメです。

初心者におすすめの屋外用ドローン②DJI Mini2

DJI Mini2の特徴

・最大4倍ズーム機能搭載

・風に対しての抵抗が大幅にレベルアップ

・映像伝送システムにOcyusync2.0を採用

同じくDJIから発売されたMiniシリーズ2代目。

全てにおいて先代の機能を上回っています。

最大4倍ズームの機能が搭載され、対象物から少し離れての撮影が可能になりました。

機体から映像をスマホに送る技術（映像伝送システム）の性能が格段に良くなり、スマホの映像が途切れたり止まったりすることがほとんどなくなりました。

10万円以内で買えるドローンの中では比較的高価な方ですが、その分ハイスペックです。

スペックにこだわる方はDJI Mini2一択です。

初心者におすすめの屋外用ドローン③DJI Mini3 pro

DJI Mini3 proの特徴

・障害物自動回避機能の搭載。

・画面付き送信機で利便性UP。

・SNS投稿用に縦画面も撮影可能。

DJIから発売されたMiniシリーズ最新型。

名前に【pro】が入っている通り、初心者だけでなく上級者まで幅広く使えます。

飛行時間が標準バッテリーでも34分と大幅に伸びました。

送信機に画面がセットされたことで、スマホやケーブルを別途準備しなくてもよく、電源を入れるだけですぐに飛ばせるので面倒な性格の方に特におススメです。

機体だけでも10万円する非常に高価なドローンですが、高いだけのことはあります。

完璧なドローンを欲しい方はDJI Mini3 pro一択です。

屋外用ドローンを購入する前に知っておきたいこと

ドローンを購入する前に知っておきたいことが3つあります。

①ドローンが飛ばせない場所や状況がある。

②保険に入った方が良い。

③ドローン練習用のスクールがある。

知っておきたい①ドローンが飛ばせない場所や状況がある

ドローンは飛ばせない場所や状況が法律で決まっています。

何故ならプロペラが高速で回転するため、人に当たったら危険だからです。極端に言うと車や飛行機と同じ扱いです。

このようにドローンは使い方によっては人を傷つけたり事故を起こす可能性があるので、飛ばせない場所や状況があるのを前もって知っておきましょう。

知っておきたい②保険に入った方が良い

ドローンには専用の保険があります。

①機体が壊れたり紛失したり等の機体保険

②ドローンで相手にけがをさせた場合等の賠償責任保険

2つとも強制ではありませんが、保険に入っておくと、いざというとき助かります。

このようにドローンには専用の保険があるので購入される方は併せて検討しましょう。

知っておきたい③ドローン練習用のスクールがある

ドローンを練習できるスクールがあります。

ドローンの操作方法はもちろん、基本的なことから習うことが出来るので初心者の方にはおススメです。
民間資格も取得できるところもあり、一石二鳥です。

このようにドローン初心者の方で自信が無い方は、まずはドローンスクールに入校することをおススメします。

屋外用ドローンを購入する時によくある質問

下記の3点です。

免許は必要ですか？

初期設定は簡単ですか？

操作は難しいですか？

良くある質問①免許は必要ですか？

ドローンを飛ばすのには専用の免許は必要ありません。

ただし、安全に飛ばすための最低限の配慮は必要です。

車でいうとこの運転免許みたいな国家免許は無いですが、民間の業者が実施している免許はあります。

このように、ドローンを飛ばすにあたって免許は必要ないですが、最低限のマナーは守りましょう。

よくある質問②初期設定は簡単ですか？

ドローンを始める時の初期設定は比較的簡単です。

①送信機とスマホをケーブルで接続する

②スマホにドローン専用のアプリをインストールする

③送信機と機体を紐づける

ざっくりいうと上記の流れです。

機械に苦手な方はてこずる可能性もあるかもしれませんが、１時間もあれば初期設定は出来ます。

このようにドローンの初期設定は初心者の方でも出来るように簡単になっています。

良くある質問③操作は難しいですか

個人差はありますが、ドローンの操作は思ったよりも簡単です。ゲームのコントローラーを操作しているような感覚です。

私の娘は小学６年生ですが、ドローンを余裕で飛ばして遊んでいます。

このようにドローンの操作は、最初は慣れるまで少しかかりますが、操作自体は難しくないです。

初心者におすすめの屋外用ドローン3選
主なスペック比較表

	Tello	DJI Mini2	DJI Mini 3 Pro
静止画	500万画素	1200万画素	4800万画素
動画	720HD	1080フルHD	4K
ズーム		静止画（4倍） 動画2.7K（2倍） 動画4K（4倍）	静止画（4倍） 動画2.7K（2倍） 動画4K（4倍）
GPS
バッテリーが 少なくなると 自動帰還
バッテリー1個の 最大飛行時間 標準バッテリー	13分	18分	34分
重量 プロペラ バッテリー 含む	80g	199g	249g
最大 伝送距離	100m	6Km	12Km
最大速度	8m/s	16m/s	16m/s
最大高度	30m	3000m	4000m
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【まとめ】
初心者におすすめの屋外用ドローン
3選

以上

初心者におすすめの屋外用ドローン3選でした。

ドローン初心者の方はこの記事で紹介した中からご自分の状況に合わせて選ぶと間違いありません。

再度確認です。

★とりあえずドローンを試してみたいあなたはTello

★スペックと価格のバランスにこだわるあなたはDJI Mini2

★完璧を求める方や面倒な性格のあなたは送信機に画面が付いているDJI Mini 3 Pro

早速屋外用ドローンを購入して新しい世界へ飛び立ちましょう。

豊かなドローンライフを手に入れるためぜひ検討してみて下さいね。