空撮を始めたいと考えています。
カメラ付きドローンのおすすめを教えてください。
具体的な価格も教えていただけるとありがたいです。
このような声にお応えして参考となる記事を用意しました。
こちらの記事では空撮におすすめのカメラ付きドローンを価格付きで紹介しています。
記事を見ていただくと自分が購入するべきカメラ付きドローンの特徴や価格が分かりますよ。
私はDJI製ドローンのMiniシリーズを初代から持っており
という状況のアラウンドフォーティーです。
最初に言っておくと今回紹介するドローンよりも価格の安い機種は他にもたくさんあります。
しかし安いからといって購入したら使いにくかったり、操作がしにくかったり、長く飛べなかったりでせっかくの快適な空撮生活が残念なものとなってしまいます。
これからドローンを始めたいという方は、こちらの記事を読んでいただくと失敗しません。
購入してからこんなはずじゃなかったとならないためにもぜひ参考にしてくださいね。
【結論】
空撮におすすめのカメラ付きドローン3選
価格情報あり
Tello
2018年発売
DJI Mini 3 Pro
2022年発売
DJI Mini2
2020年発売
空撮をこれから始めたい方は予算や状況に合わせて下記から選ぶと間違いないです。
★Rize Techの【Tello】
→10000円台で買えるドローン。この価格でハイビジョン動画が10分以上撮影できるドローンは他にはありません。安いのでとりあえず空撮を試してみたい方におすすめ。重量が100g未満なので機体登録不要で航空法の対象外なのも手軽。
実勢価格12,000円前後
★DJIの【DJI Mini2】
→カメラズームが可能なハイスペックマシン。空撮初心者から中級者まで幅広く使えます。
フルHDで撮影できるので画質にこだわる人はこちらがおすすめです。リモートID内臓なので機体登録は簡単。100g以上なので航空法の対象になります。
実勢価格80,000円前後
★DJIの【DJI Mini 3 Pro】
→ハイスペックを超えたスーパーマシン。完璧にこだわる方はこちら。
送信機に画面が付いているのでケーブルやスマホを別途用意する必要がありません。
面倒な性格の方におすすめです。リモートID内臓なので、機体登録も簡単。100g以上なので航空法の対象になります。
実勢価格100,000円~130,000円
おすすめの基準は?
カメラ付きでまともに空撮できるものに絞って使える製品のみ紹介しています。
その中でも価格帯を3段階に分け、それぞれの価格帯で優秀な機種に絞っています。
空撮におすすめのカメラ付きドローン①Tello
Telloの特徴と価格
・10000円台で買える(実勢価格12,000円前後)
・SDカードが不要(スマホに自動的に保存される)
・家の中でも飛ばせる
・小さいので場所を選ばない
・航空法の対象外なので機体登録が不要で管理が楽
10000円台で購入できるカメラ付きドローンとしてはかなり優秀なスペックです。
なぜならTelloはドローンのシェア7割を占める中国のメーカーDJIとパソコンのCPUで有名なIntelの技術によって生み出されたからです。
この値段で500万画素の写真とHD動画を撮ることが可能です。
とにかくまともに使えるカメラ付きドローンとしては安価なので、とりあえず空撮を体験してみたい方におすすめです。
空撮におすすめのカメラ付きドローン②DJI Mini2
DJI Mini2の特徴と価格
・最大4倍ズーム機能搭載
・風に対しての抵抗が大幅にレベルアップ
・映像伝送システムにOcyusync2.0を採用しているため安定した映像がスマホに送られる
・フルHD~4Kで空撮可能
・実勢価格8万円前後
同じくDJIから発売されたMiniシリーズ2代目。
全てにおいて先代の機能を上回っています。
最大4倍ズームの機能が搭載され、対象物から少し離れての撮影が可能になりました。
機体から映像をスマホに送る技術(映像伝送システム)の性能が格段に良くなり、スマホの映像が途切れたり止まったりすることがほとんどなくなりました。
10万円以内で買えるカメラ付きドローンの中ではかなり優秀です。
本格的に空撮を始めるならDJI Mini2を選びましょう。
空撮におすすめのカメラ付きドローン③DJI Mini3 pro
DJI Mini 3 Proの特徴と価格
・障害物自動回避機能の搭載で初心者でも安全に飛行可能
・画面付き送信機で利便性UP
・縦画面も撮影できるようになったのでSNS投稿時に便利
・標準バッテリーで34分の飛行ができるため余裕を持った空撮が可能
・マスターショットなど空撮に便利な機能付き
DJIから発売されたMiniシリーズ最新型。
名前に【pro】が入っている通り、初心者だけでなく上級者まで幅広く使えます。
飛行時間が標準バッテリーでも34分と大幅に伸びました。アクセサリーのFly More Kit Plusを購入すると合計最大2時間のフライトが楽しめるのでおすすめです。
送信機に画面がセットされたことで、スマホやケーブルを別途準備しなくてもよく、電源を入れるだけですぐに飛ばせるので面倒な性格の方にピッタリです。
機体だけでも10万円する非常に高価なドローンですが、値段以上のメリットがあります。
完璧なカメラ付きドローンを欲しい方はDJI Mini 3 Pro一択です。
カメラ付きドローンを購入する前に知っておきたいこと
カメラ付きドローンを購入する前に知っておきたいことが3つあります。
①ドローンが飛ばせない場所や状況がある。
②保険に入った方が良い。
③個人情報保護法に抵触しないよう気を付ける
知っておきたい①ドローンが飛ばせない場所や状況がある
ドローンは飛ばせない場所や状況が法律で決まっています。
何故ならプロペラが高速で回転するため、人に当たったら危険だからです。極端に言うと車や飛行機と同じ扱いです。
このようにドローンは使い方によっては人を傷つけたり事故を起こす可能性があるので、飛ばせない場所や状況があるのを前もって知っておきましょう。
知っておきたい②保険に入った方が良い
ドローンには専用の保険があります。
①機体が壊れたり紛失したり等の機体保険
②ドローンで相手にけがをさせた場合等の賠償責任保険
2つとも強制ではありませんが、保険に入っておくと、いざというとき助かります。
このようにドローンには専用の保険があるので購入される方は併せて検討しましょう。
私はドローンを複数所持していますが、頻繁に使うドローンには保険をかけています。
また、許可申請をする場合に保険加入が必須な場合があります。
知っておきたい③個人情報保護法に抵触しないよう気を付ける
カメラ付きドローンはいつでもどこでも撮影できる便利な道具です。そのため自分が意図しないうちに他人の個人情報が入り込む可能性があります。
個人上保護法ではカメラ付きドローンに限らず、他人に許可なく撮影したり、勝手にインターネットに画像を載せたりすることを禁止しています。
このようにカメラ付きドローンを使う時は十分配慮しましょう。
便利になった分、トラブルも増えました。
カメラ付きドローンを購入する時によくある質問
カメラ付きドローンを購入する時によくある質問は下記の3点です。
免許は必要ですか?
初期設定は簡単ですか?
操作は難しいですか?
分かりやすく教えて。
任せて。
カメラ付きドローンの良くある質問①免許は必要ですか?
カメラ付きローンを飛ばすための免許は必要ありません。ただし、ドローンには規制がたくさんあるため最低限の配慮は必要です。例えば
花火大会や運動会などのイベント上空
人口集中地区
などは飛行禁止となっています。
このように、カメラ付きドローンを飛ばすにあたって免許は必要ないですが、飛行できない場所や状況があるので覚えておきましょう。
カメラ付きドローンのよくある質問②初期設定は簡単ですか?
ドローンを始める時の初期設定は比較的簡単です。
①送信機とスマホをケーブルで接続する
②スマホにドローン専用のアプリをインストールする
③送信機と機体を紐づける
ざっくりいうと上記の流れです。
機械に苦手な方はてこずる可能性もあるかもしれませんが、1時間もあれば初期設定は出来ます。
このようにドローンの初期設定は初心者の方でも出来るように簡単になっています。
DJI Mini 3 Proの場合は送信機に画面が付いているので電源を入れるだけですぐに飛行できます。
カメラ付きドローンの良くある質問③操作は難しいですか
カメラ付きドローンの操作は価格が高いほど簡単になっています。なぜなら高額なカメラ付きドローンには
GPS
ポジショニングシステム
赤外線システム
という3種の神器が揃っているからです。
これらの機能はドローンが自動的に安定した飛行をするための技術です。価格の安いドローンほどこれらの機能がないため操作は難しくなっています。
このようにカメラ付きドローンの操作は、価格が高いほど操作が簡単です。
今回紹介した【Tello】はこれらの機能が無いため初心者の人には操作が難しいです。逆にDJI Mini 3 Proは全ての安定システムが搭載されているため操作は簡単です。
初心者におすすめのカメラ付きドローン3選
主なスペックと価格比較表
Tello | DJI Mini2 | DJI Mini 3 Pro | |
---|---|---|---|
静止画 (最大) | 500万 | 画素1200万 | 画素4800 | 万画素
動画 (最大) | 72 | 0HD4 | K4 | K
ズーム (最大) | 静止画(2倍) フルHD (4倍) 動画2.7K(3倍) 動画4K(2倍) | 静止画(2倍) フルHD (4倍) 動画2.7K(3倍) 動画4K(2倍) | |
GPS | |||
ポジショニング システム | |||
赤外線 システム | |||
バッテリーが 少なくなると 自動帰還 | |||
バッテリー1個の 最大飛行時間 標準バッテリー | 13 | 分18 | 分34 | 分
重量 プロペラ バッテリー 含む | 80g | 199g | 249g |
最大 伝送距離 | 10 | 0m6Km | 12 | Km
最大速度 | 8m/s | 16m/s | 16m/s |
最大高度 | 3 | 0m300 | 0m40 | 00m
実勢価格 | 12,000円前後 | 80,000 | 円前後100,000円~130,000円 |
アマゾンで 見る | アマゾンで 見る | アマゾンで 見る |
【まとめ】
空撮におすすめのカメラ付きドローン3選
価格情報付き
以上、空撮におすすめのカメラ付きドローン3選(価格情報あり)でした。
ドローン初心者の方はこの記事で紹介した中からご自分の状況に合わせて選ぶと間違いありません。
再度確認です。
早速カメラ付きドローンを購入して新しい世界へ飛び立ちましょう。
豊かなドローンライフを手に入れるためぜひ検討してみて下さいね。
お気軽にコメントください