ドローン初心者です。
機体の扱いもまだ慣れていないですが
ドローンを長く使いたい場合はメンテナンスが重要と聞きました。
DJI製ドローンのメンテナンスについて一から教えてください。
このような声にお応えして参考の記事を作りました。
こちらの記事ではDJIの新型ドローン【DJI Mini 3 Pro】を実際に使って機体のメンテナンスについて解説してきます。
記事を見ていただくだけでドローンのメンテナンス方法が分かり、大切にドローンを扱うことができます。
私はDJI製ドローンのMiniシリーズを初代から持っており
という状況のアラウンドフォーティーです。
最初に言っておきますが、DJIの最新ドローン【DJI Mini 3 Pro】は
埃や粉塵が入りにくい設計になっている
ドローン自体に何か不具合があってもアップデートで対応してくれる
ドローンのバッテリーは非常に優秀なので普通に使っていれば劣化しない
ので、そんなにメンテナンスに神経質にならなくても問題ないです。
しかし、
①パソコンを長年放置していると埃が溜まるようにドローン内部も埃が溜まる
②アップデートが溜まると更新に時間がかかる
③バッテリーは非常に優秀なつくりになっているが劣化させないためには最低限の管理が必要
なので長く使おうと思うとドローンのメンテナンスは必須です。
これからドローンを始める方も、既にドローンを使っている人もぜひ参考にしてくださいね。
ドローンはパソコンと同じで精密機器が集まってできています。
パソコンを飛行させているようなものなのでメンテナンスは重要です。
【結論】
DJIドローンの機体メンテナンスについて解説する
ドローンの機体メンテナンスを毎回実施するのは面倒なので
まずはメンテナンス不要な使い方を心がける
メンテナンスまでを一連の流れにする
ことで、苦痛なくドローンを長い間使えます。
ドローンは飛行することが前提なので、
ある程度は埃や粉塵が入りにくい設計になっていますが、やはり限界はあります。
ドローンとは?
ドローンの語源は諸説ありますが、雄バチ(英語でdrone)からきていると言われています。
なぜかというとハチの飛ぶ音がプロペラが回る音に似ているからだそうです。
航空機を無人で遠隔操作する試みは1930年代から始まったとされており、英国で初めて作られたドローンはQueen Beeと命名されました。
その後、米国でも1940年に製作され、英国のQueen Bee(女王蜂)に敬意を表し、ドローン(雄蜂)と命名した歴史があります。
このように、ドローンの由来は諸説ありますが、結構昔から存在したようです。
DJI Mini 3 Proとは?
今回メンテナンス用に解説するドローン【DJI Mini 3 Pro】は
ドローン世界シェア70%を誇る中国のメーカーDJIから2022年5月20日に発売された
Miniシリーズ3代目である新型ドローンです。
プロポ(送信機)に画面が付いたことでスマホやタブレットを準備する手間が減り
飛行までの手順が格段に減りました。
DJIドローンにメンテナンスが必要な理由3つ
DJIドローンにメンテナンスが必要な理由は以下の3つです。
ドローンに埃や粉塵が溜まると不具合を起こす可能性がある
ドローンに不具合があった場合にアップデートで対処が必要
使い方によってはバッテリーが劣化する可能性がある
順番に解説していきます。
DJIドローンに埃や粉塵が溜まると不具合を起こす可能性がある
ドローンに埃や粉塵が溜まると不具合を起こす可能性があります。
なぜならドローンはパソコンと同じで精密機器の集まりでできているからです。
例えばパソコンも埃が溜まると正常に起動しなくなる可能性があります。
このように、ドローンは精密機械でできているのでメンテナンスしないと長くは使えません。
DJIドローンに不具合があった場合にアップデートで対処が必要
ドローンのファームウェアアップデートがけっこう頻繁にあります。
なぜならDJIは安全に飛行できるドローン環境を目標にしているからです。
例えばDJIのドローンは
①飛行禁止エリアが飛べないようにあらかじめプログラムに組み込んである
②飛行禁止エリアに変更があるとその都度アップデートして飛行データプログラムを変更する必要がある
ので比較的アップデートが多いです。
更新データが溜まっていくと、それだけアップデートにも時間がかかります。
中にはアップデートしないと飛行できないものもあるため注意が必要です。
このように、DJIドローンはアップデートが必須な場合があるのでメンテナンスが必要です。
バッテリーが劣化する可能性がある
【DJI Mini 3 Pro】に使われているバッテリーをインテリジェントフライトバッテリーと言います。
インテリジェントフライトバッテリーの特徴は
ドローンに特化した安全性の高いバッテリー
自動的に過充電を防ぐ機能がある
自動的に過放電を防ぐ機能がある
ため、基本的にはバッテリーが劣化しない仕組みになっています。
しかし、例えば
高温の車の中に放置
など、適切な扱いをしないと劣化する可能性が高まります。
このように、バッテリーに対する理解が無いと知らないうちに劣化させてしまうので、バッテリーのメンテナンスや扱いには注意しましょう。
DJIドローンのメンテナンス①
機体に埃や粉塵が溜まると故障の元
【対処法】
ドローンに埃や粉塵が溜まると故障の元の対処法は以下の2つです。
①できるだけ砂埃などがドローンに入らないようにする方法2つ
②終わったらエアダスターでスプレーをかける
順番に解説していきます。
できるだけ砂埃などがドローンに入らないようにする方法2つ
できるだけ砂埃などがドローンに入らないようにする方法は以下の2つです。
砂埃などが入らない場所を選ぶ
ランディングパッドを使う
解説します。
砂埃などが入らない場所を選ぶ
できるだけドローンを離陸・着陸させる場合は以下の場所は避けましょう。
グラウンドなどの砂の上
川の近くなど細かい砂利の上
その他ドローンに細かい砂や石などが入る可能性のある場所
ドローンは精密機械でできているので砂や砂利、ごみなどの侵入は故障のもとです。
上記の場所での離着陸は厳禁です。
このように、ドローンを離着陸させる場合は、砂埃などが入らない場所を選びましょう。
ランディングパッドを使う
ドローンを離着陸させる場合はランディングパッドを使うと良いです。
ランディングパッドを敷くことでいつでもどこでも砂埃を気にせずドローンを飛ばせます。
ランディングパッドはドローンの大きさに応じてサイズが何種類もあります。
このように、ランディングパッドを使うとドローンに異物が混入したり傷ついたりしないのでおすすめです。
アマゾンで1000円未満から購入できます。
終わったらエアダスターで綺麗にする
ドローンを使い終わったらほこりや汚れを取り除くのがメンテナンスでは一番重要です。
なぜなら
①空気中のほこりがドローンに入る
②ほこりや汚れが機体にたまると故障する
からです。
ほこりや汚れを取り除くには
パソコンを掃除するのと同じエアダスターがおすすめです。
このように、ドローンをメンテナンスするにはほこりや汚れを取り除くのが一番大事です。
エアダスターも安いです。
DJIドローンのメンテナンス②
ドローンのアップデートが必要
【対処法】
ドローンのファームウェアアップデートがけっこう頻繁にあります。
なぜならDJIは安全に飛行できるドローン環境を目標にしているからです。
例えばDJIのドローンは
①飛行禁止エリアが飛べないようにあらかじめプログラムに組み込んである
②飛行禁止エリアに変更があるとその都度アップデートして飛行データプログラムを変更する必要がある
ので比較的アップデートが多いです。
更新データが溜まっていくと、それだけアップデートにも時間がかかります。
中にはアップデートしないと飛行できないものもあるため注意が必要です。
できるだけ前日の夜にアップデートしておくことをおすすめしますが、
ドローンを使わない時でも確認のために時々は機体を立ち上げて更新がないか確認しましょう。
DJIドローンのメンテナンス③
バッテリーが劣化する可能性がある
【対処法】
スマホのバッテリーでも同じですが、バッテリーのフル充電や過放電はできるだけ避けましょう。
バッテリーに負担がかかり、劣化の原因になるからです。
しかし、【DJI Mini 3 Pro】のインテリジェントフライトバッテリーは非常に優秀で
過充電や過放電を自動的に防止してくれます。
なので
バッテリーをぎりぎりまで使わないようにする
あまり使わない時でも月に1回は充電する。
ことを意識するだけでバッテリーの劣化は防げます。
このように、バッテリーに負担をかけないようにすることでドローンは長持ちします。
DJIのバッテリーは非常に優秀ですので最低限の取り扱いに注意するだけで大丈夫です。
まとめ
DJIドローン機体のメンテナンスについて解説
この記事では、DJI製ドローン【DJI Mini 3 Pro】で機体メンテナンスについての解説をしました。
再度確認です。
ドローンを飛ばす際は十分に周りを確認して飛ばしましょう。
あなたのドローンライフが少しでも快適になれば幸いです。
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