ドローンを始めようか検討しています。
ドローンに関する基礎知識を教えてください。
このような声にお応えして参考の記事を作りました。
こちらの記事を読んでいただくとドローンに関する基本的な知識を理解していただけます。
私はDJI製ドローンのMiniシリーズを
初代から持っており
という状況のアラウンドフォーティーです。
↑現在保有しているDJI製ドローン
最初に言っておきますが、一昔前と違って最近では個人向けのドローンも安く購入できるようになりました。
そのため誰でも気軽にドローンを始めること自体は出来ます。
しかし、誰でも自由に飛ばせるようになった分
ドローンを飛ばすにあたって数々の規制があること
ドローンは車と同じで使い方によっては凶器になること
ドローンの製品にはたくさんの種類があり自分に合った製品を選ばないと後々後悔する
など、ドローンを飛ばす前に知っておくべき知識がたくさんあります。
せっかくのドローンライフが台無しにならないよう、これから始めようとする方はぜひ参考にしてくださいね。
こちらの記事を見ていただくと、ドローンの
が分かります。
ドローンとは?
購入前に身につけるべき基礎知識9つ
ドローンを始める前に身につけるべき基礎知識が9つあります。
いずれも基本的な物ばかりですが、知らないと後で後悔することもあるので飛行する前に覚えておきましょう。
ドローンとは?
ドローンの種類
ドローンのメーカー
ドローンに関連する法律
ドローンの機体登録
ドローンの許可申請
ドローンの免許や資格は必要か?
ドローン専用保険がある
ドローンの購入方法
以下で詳しく解説します。
ドローンとは?
ドローンの語源は諸説ありますが、雄バチ(英語でdrone)からきていると言われています。
なぜかというとハチの飛ぶ音がプロペラが回る音に似ているからだそうです。
航空機を無人で遠隔操作する試みは1930年代から始まったとされており、英国で初めて作られたドローンはQueen Beeと命名されました。
その後、米国でも1940年に製作され、英国のQueen Bee(女王蜂)に敬意を表し、ドローン(雄蜂)と命名した歴史があります。
このように、ドローンの由来は諸説ありますが、結構昔から存在したようです。
ドローンの種類
ドローンは大きく分けて下記の3種類あります。
★トイドローン
主に機体の重量が100g未満で室内でも使えるレベルのもの
ほとんどの機種にカメラが付いているので最低限の撮影は可能
10000円以内で購入できるので、とりあえずドローンを試したい方はこちらです
★空撮用ドローン
主に機体の重量が100g以上のドローン
屋外で本格的にドローンを始めるならこちら
高性能なカメラや機能が付いているので空撮を楽しめます
★産業用ドローン
主に仕事で使うドローン
建設現場のチェックや農薬散布等、会社や企業が使います
100万円以上するドローンがほとんどです
このように、一口にドローンと言ってもたくさんの種類がありますが、趣味で飛ばす方はトイドローンか空撮ドローンを選びましょう。
ドローンのメーカー
ドローンを作っているメーカーはたくさんありますが、下記が有名です。
★DJI(ディージェイアイ)
中国の深センに本拠地を置く、ドローンの業界最大手メーカーです。
世界シェア率は70%と脅威の数字です。
ドローン購入で迷ったらDJI製品を買えば失敗はありません。
★RYZETECH(ライズテック)
トイドローンの【Tello】で有名な中国深センのメーカー。
正式名称Ryze Technology(ライズテクノロジー)と言います。
Ryze Technologyはドローンで有名な中国のメーカー【DJI】とパソコンのCPUで有名なアメリカの【Intel】の最先端技術を駆使し【Tello】を生み出しました。
★Holy Stone(ホーリーストーン)
中国の福建省に拠点を構えるドローンメーカー。
初心者や子供でも扱いやすいトイドローンや、GPSや4Kカメラを搭載した本格仕様のドローン等幅広く販売しています。
他人と違うドローンが欲しい方にはホーリーストーンはおすすめです。
このようにドローンのメーカーはたくさんありますが、上記のメーカーのものを選ぶと失敗がありません。
私も3社のドローンを全て保有しています
ドローンに関連する法律
ドローンに関係する法律がたくさんあります。
何故なら誰でも自由に飛ばせてしまったら色々と問題があるからです。
主に
飛行に関係する法律(航空法)
カメラで画像や写真を撮る行為に対する法律(プライバシー)
があります。
このように、ドローンに関連する法律があるので飛ばす前に最低限のマナーは勉強しましょう。
ドローンの機体登録
ドローンは機体登録しないと飛ばせない場合があります。
何故かというと、事故発生時に迅速に対応できるように無人航空機の所有者を把握することが極めて重要となるからです。
機体登録が必須なのは機体重量が100g以上のドローンです。
このように100g以上のドローンを購入した場合は、機体登録が必須なので覚えておきましょう。
面倒な方は100g未満のトイドローンを購入しましょう。
ドローンの許可申請
ドローンを飛ばすにあたって申請が必要な場合があります。
何故なら事故があった場合に国が迅速に対応できるようにするためです。
例えば運動会を上空から撮影したい場合は、国土交通省に事前に許可申請をしなければなりません。
例えば夜間飛行をしたい場合は、国土交通省に事前に許可申請をしなければなりません。
許可申請は機体の重量が100g以上の場合に必要で、100g未満のトイドローンに関しては許可申請は必要ありません。
このように、イベント上空や夜間飛行などリスクがある飛ばし方は事前に国へ申請しなければならないので覚えておきましょう。
ドローンの免許や資格は必要か?
ドローンを趣味で飛ばすには免許や資格は必要ありません。
しかし安全に配慮して飛ばす義務はあります。
これまではドローンには民間の団体が主催する資格しかありませんでしたが、2022年以降は国家資格が出来る予定です。
仕事や業務でドローンを使う場合は今後、国家資格が必要になる可能性が高いので注意しましょう。
私は独学で勉強しています。
ドローン専用保険がある
ドローンには専用の保険があります。
何故かというと屋外を飛ばしていてぶつけたり、人や物に当たって損害を与える可能性が高いからです。
ドローンの保険には
賠償責任保険(車でいう自賠責)
機体保険(車でいう車両保険)
の2つがありますが、いずれも任意加入となっております。
ドローンを購入する時は保険加入も併せて検討した方が良いです。
私も頻繁に使うドローンには賠償責任と機体保険両方加入しています。
ドローンの購入方法
ドローンの購入方法は3つあります
アマゾンやヤフーショッピング、楽天で買う
DJIの公式ページで買う
その他代理店で買う
アマゾンで購入するのがおすすめです。
何故かというとセール中で安く変える場合があり、お得だからです。
しかも、万が一不良品でも1か月以内なら返品可能です。
このようにドローンは比較的高額な買い物なので、アマゾンでの購入をおすすめします。
まとめ
ドローンとは?
購入前に身につけるべき基礎知識
この記事では、ドローンの基礎知識について解説しました。
再度確認です。
ドローンは
ドローンのプロペラは高速回転するので、人に当たったら大変危険です。
必ず周囲を確認して、安全に配慮しましょう。
あなたのドローンライフが少しでも快適になれば幸いです。
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