これからドローンを始めるならDJI Mini 3 Proがおすすめ!

【ドローン操縦士検定1級が解説!】ドローンの機体に保険が必要な理由5つ

ドローン 機体 保険 必要
マビックくん

趣味で空撮したいのでドローンを購入しようか検討している45歳です。

ドローンの機体用に保険があると聞きましたが加入した方がいいのでしょうか。

ドローンの機体に保険が必要かどうか教えてください。

このような声にお応えして参考の記事を作りました。

こちらの記事を読んでいただくとドローンの機体に保険が必要かどうか理解していただけます。

記事を見ていただくだけでドローンの機体に保険が必要かどうか分かりスムーズにドローンを始めることが可能です。

私はDJI製ドローンのMiniシリーズを初代から持っており

約3年、ドローンに携わっている

2022年6月現在DJIのドローンを数台保有している

ほぼ毎日ドローンを飛ばしている

現在メインのドローンはDJI Mini 3 Pro

日本ドローン操縦士協会が発行するドローン操縦士検定1級を保有している

という状況のアラウンドフォーティーです。

ドローン 機体 保険 必要
現在保有のドローン



最初に言っておきますが、ドローンの保険は強制ではないので加入するかどうかは個人の判断です。

しかし、車の運転も使い方を誤れば凶器になるように、ドローンも使い方次第では人を傷つけたり物を破壊したりするリスクがあります。

また、ドローンの機体自体も高額なため、墜落や水没による故障や紛失などのリスクに備えて機体保険も検討する価値があります。

せっかくのドローンライフが台無しにならないよう、これから始めようとする方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

【結論】
ドローンの機体に
保険が必要な理由5つ

ドローン 機体 保険 必要

ドローンの機体に保険が必要な場合が多いですが、まずはドローンのリスクを理解することが大事です。

ドローンの機体に保険が必要な理由5つ

ドローン 機体 保険 必要

ドローンの保険が必要な理由は下記の5つです。

人身事故のリスクがある

対物事故のリスクがある

プライバシーや肖像権侵害のリスクがある

機体の墜落や水没による故障のリスクがある

機体の紛失によるリスクがある

おかくん

3つ目のプライバシーはスマホやビデオカメラ等と同じ考え方です。

人身事故のリスクがある

100g以上のドローンを飛ばす時は人や建物から30m離さなければいけないと航空法で決められています。

しかし、気を付けていても万が一飛行中に誤って人に当たってけがさせた場合は当然その責任を取らなければなりません。

令和3年度に届け出された人身事故は3件と比較的少ないですが、実際に起きている事故は多いと推測されます。(国土交通省)

自動車事故で相手に一生涯のけがを負わせて損害賠償が1億円近くかかったという事例をニュースで見ますが、ドローンも使い方によっては凶器になることを忘れないように慎重に飛ばしたいところです。

万が一損失を与えた場合は謝ってすむものではないですが、金銭的な損失は補償できるよう考えておくべきです。

このようにドローンで人に損失を与えた場合は、気持ちの面でもお金の面でも補償しなければならないことを覚えておきましょう。

おかくん

ドローンが着陸した瞬間はまだプロペラが高速回転しています。

運動会を撮影していた時に、着陸した瞬間に小さい子がドローンを触ろうとしたので、一瞬ヒヤッとしたことがありました。

高速回転しているプロペラはナイフのように鋭いので子供の指なら簡単に切断できます。

このように常に気を付けていても危険と隣り合わせです。

物損事故のリスクがある

ドローンの事故で一番多いのが物損事故です。

令和3年度は90件近くの事故が報告されています。(国土交通省)

届け出があったのは90件近くですが、実際はこの10倍くらいの事故があると言われています。

事故事例は仕事で使われる方が多いですが、ベランダや電線、外壁にぶつける事例が多いようです。

事故事例は多いですが1回あたりの保証金額は比較的少ない場合が多いです。

このようにドローンを使う場合は建物等の事故が多いことを覚えておきましょう。

おかくん

私もまだ慣れない頃、木に引っ掛けたり電線に引っ掛けたりしたことがありました。

大きな事故にならずホッとしています。

プライバシーや肖像権の侵害による損害

ドローンに限らず許可なく画像を撮るのはプライバシーの侵害、許可なく画像をネットなどに公開するのは肖像権の侵害にあたります。

ドローンの場合、広範囲に渡って撮影が可能なので不特定多数の人が入る可能性があります。

個人での判断は難しいですが、明らかに誰が映っているか分かるような画像を公開するのはNGです。

このようにプライバシーや肖像権の侵害に抵触した場合、訴えられたりすると弁護士を立てなければならない等費用がかかる場合もあるので画像や動画の扱いは慎重に行いましょう。

おかくん

ドローンだけではなくスマホやビデオカメラなども同じです。

機体の墜落や水没による故障リスクがある

ドローンを飛ばす以上は墜落や水没による故障リスクが付いて回ります。

なぜなら機械で出来ているから制御不能になったり、突風などの自然現象が原因でぶつけたりすることは確率は低くても0ではないからです。

本格的なドローンは10万円以上するので機体保険に加入する方も多いです。

このようにドローンには機体自体の損壊や水没のリスクがあります。

機体の紛失リスクがある

ドローンを飛ばす以上は紛失のリスクが付いて回ります。

なぜなら機械で出来ているから制御不能になったり、突風などの自然現象が原因でぶつけたりすることは確率は低くても0ではないからです。

本格的なドローンは10万円以上するので機体保険に加入する方も多いです。

このようにドローンには機体紛失のリスクがあります。

ドローン機体の保険に頼らない方法5つ

ドローン 機体 保険 必要

ドローンの機体保険に頼る前にリスクを回避する方法が5つあります。

★人がたくさん集まる場所では飛ばさない

★狭い場所では飛ばさない

★人が認識できる画像や映像は削除する

★ドローンを丁寧に扱う

★障害物回避機能があるドローンを購入する

人がたくさん集まる場所では飛ばさない

ドローンを人が集まる場所で飛ばすと人身事故の確率が上がります。

なぜならドローンは機械である以上、制御不能になったり、暴走する可能性が0とは限らないからです。

例えば広い場所でドローンを飛ばすなら事故のリスクは抑えられます。

このようにドローンを飛ばす場合は、人がいないところで飛ばすように心がければ事故を起こす確率がぐっと減ります。

狭い場所では飛ばさない

ドローンは建物が入り組んだような場所で飛ばすと事故の危険性が高まります。

なぜなら狭い場所はドローンが壁などに衝突する可能性が高いからです。

例えば広い場所でドローンを飛ばすなら事故のリスクは抑えられます。

このようにドローンを飛ばす場合は、建物が無い広場のみで飛ばすように心がければ事故の確率はぐっと下がります。

おかくん

私が住んでいるのは人口1500人に満たない田舎なので、ドローンを飛ばすにはもってこいの広い場所がたくさんあります。

個人が認識できる画像や映像は削除する

ドローンで撮影した画像や映像はちゃんとチェックしましょう。

個人の顔が特定できる画像や映像は削除する

個人の建物が特定できる画像や映像は削除する

上記を実施するだけでプライバシーや肖像権の侵害で訴えられるリスクはぐっと減らせます。

このように、ドローンで撮影した画像や映像をチェックするだけでリスクは抑えられます。

おかくん

もちろん画像や映像に関して映っている人に同意を得ていればネット上に公開しても問題はありません。

私も運動会の映像をYouTubeにアップするのに許可をもらってから行いました。

ドローンを丁寧に扱う

ドローンの操作は慎重かつ丁寧に行いましょう。

なぜなら慎重かつ丁寧に扱うだけで事故のリスクが減るからです。

具体的には

目視できる範囲内で飛ばす

半径100m以内で飛ばす

ということを守れば突然GPSなどの信号が途絶えたり、障害物に当たったりする可能性はぐっと下がります。

このように、ドローンを慎重かつ丁寧に扱うだけで機体の損失はぐっと下がります。

障害物回避機能があるドローンを購入する

ドローンには障害物回避機能が付いた商品があります。

障害物回避機能が付いていると、自動で人や建物を検知して止まるか避けるかしてくれます。

障害物回避機能が付いているドローンは比較的高額ですが、衝突のリスクは抑えられます。

このように、障害物回避機能が付いたドローンを購入すると人や建物に当たる確率が下がり、事故のリスクが減るのでおすすめです。

おかくん

DJIから発売されたMiniシリーズの3代目【DJI Mini 3 Pro】には障害物回避機能が付いています。

ドローンの機体に保険をかけた方が
良いと思われる人
3パターン

ドローン 機体 保険 必要

人が集まるイベントなどで頻繁に飛ばす人

人が集まる場所で頻繁に飛ばす人は保険に加入した方が良いかと思われます。

なぜかというと、人にぶつける確率がそれだけ高くなり人身事故のリスクがあるからです。

イベント上空で100g以上のドローンを飛ばす場合には国土交通省に事前許可を得なければなりませんが、万が一の場合に備えて保険に加入しておくことも検討しておいた方が良いです。

このように、頻繁に人が集まる場所でドローンを飛ばす方は保険に加入した方が良いと思われます。

おかくん

私は頻繁に使うドローンには保険をかけています。

周りが建物で囲まれている場所で頻繁に飛ばす人

建物に囲まれている場所で頻繁に飛ばす人は保険に加入した方が良いかと思われます。

なぜかというと、建物にぶつける確率がそれだけ高くなり物損事故のリスクがあるからです。

ドローンの規制で人や建物から30m以上離しなさいというのがあります。

しかし、気を付けていてもドローンが突然制御できなくなることは可能性は0ではないです。

このように、建物が近くにある環境で頻繁に飛ばす人は保険に加入した方が良いかと考えます。

おかくん

私は新品で購入したドローンには全て機体保険を付けています。

保険に加入しないと不安な人

保険に加入していないと不安な方は保険に加入しましょう。

どうしてかというと、保険に加入してないと不安と緊張で逆に事故のリスクが高まるからです。

保険に加入しているだけで安心感が高まり、ドローンをのびのび飛ばせます。

このように、保険に加入してないと不安な方はドローンの保険に加入することをおすすめします。

ドローンの保険が必要ないと思われる人
2パターン

ドローン 機体 保険 必要

月に1回程度等ほとんどドローンを飛ばさない人

ドローンをたまにしか使わない方には保険は不要かと考えられます。

なぜかというと、時々しか飛ばさない分、事故のリスクが少ないからです。

月に1回しか飛ばさない場合は、その1回を慎重に飛ばせば事故のリスクは減らせます。

このように、ドローンをほとんど飛ばさない方には保険は不要かと思われます。

おかくん

もちろん心配な方は保険に加入することをおすすめします。

お金がある人

お金がある人は保険に加入する必要がありません。

事故があっても実費で払えるからです。

特に機体保険は支払い条件が厳しかったり、免責(自己負担)があるので、保険に入らずに実費でどうにかするという対応もありです。

このように、お金がある人で実費で対応できる人は保険に入らないという選択肢もあります。

おかくん

私は貯金が無いので保険に頼ります。

ドローンの機体保険
おすすめな保険商品

ドローン 機体 保険 必要

ドローンの保険には大きく分けて種類あります。

賠償責任保険

機体保険

順番に説明していきます。

賠償責任保険

賠償責任保険はその名の通り、損害を賠償する保険です。

車でいうとこの自賠責ですが、ドローンの場合は強制ではありません。

ドローンを使っていて

人を死なせた場合

人をケガさせた場合

人をケガさせて後遺症が残った場合

撮影によるプライバシーの侵害で訴えられた場合

などに保険金が下ります。

保険会社によって加入できる保険金額や補償内容が異なります。

賠償責任保険は火災保険や自動車保険の特約で既に加入している場合があります。

ドローンでの事故が補償対象になるかどうかは保険会社によって異なるので一度確認してみましょう。

おかくん

DJI製品を購入すると1年間だけ無料で賠償責任保険が付いてきます。

エアロエントリーというドローン専用保険です。

機体保険

機体保険は車でいう所の車両保険です。

自分のドローンが

墜落して壊れた

人や建物に当たって壊れた

水没して壊れた

紛失した

場合に補償されます。

保険金額や補償内容は保険会社によって異なります。

機体保険に加入するならDJIのCare Refresh一択です。

おかくん

DJI製品を購入すると1年間だけ無料で賠償責任保険が付いてきます。

エアロエントリーというドローン専用保険です。

ドローン機体保険の加入方法

ドローン 機体 保険 必要

賠償責任保険

DJI製ドローンをアマゾン等で新品で購入すると、賠償責任保険が無料で付いてきます。

登録するだけで1年間は賠償責任保険が付きます。

保険金額や補償内容は機体によって決められています。

例えば【DJI Mini 3 Pro】の場合、1事故について1億円まで補償されます。

このようにDJI製品を購入すると無償付帯賠償保険に加入できます。

一年経過した時や新規で加入したい場合はエアロエントリーという会社のドローン保険がおすすめです。

機体保険

機体保険はアマゾンや楽天、DJIの代理店で購入できます。DJIケアリフレッシュという商品です。

機体の墜落や水没で故障した場合に修理又は新品に交換してもらえます。Care Refreshのすごい所は紛失の場合も保証してもらえるところです。

注意点として

保険を使う際は免責(自己負担)がある

新品で購入した場合のみ補償を付けられる

盗難の場合は保証されない

プロポ(送信機)は補償の対象外である

その他過失がある場合は対象外である

ことに注意しましょう。

このように機体保険はアマゾンや楽天、DJIの代理店で購入できます。

まとめ
ドローンの機体に保険が必要な理由5つ

ドローン 機体 保険 必要

この記事では、ドローンの機体に保険が必要な理由5つを解説しました。

再度確認です。ドローンには

①人身事故のリスクがある

②物損事故のリスクがある

③プライバシーや肖像権の侵害で訴えられるリスクがある

④機体損失のリスクがある

⑤ドローンのリスクを抑える方法がある

⑥保険に加入した方が良い場合がある

⑦保険に入る必要が無い場合がある

⑧ドローンの保険には賠償保険と機体保険がある

⑨機体保険はDJIのCare Refreshがおすすめ

⑩Care RefreshはアマゾンやDJIの代理店で購入可能

ドローンを飛ばす際は十分に周りを確認して飛ばしましょう。出来る限り保険に頼らないような飛ばし方をおすすめします。

あなたのドローンライフが少しでも快適になれば幸いです。

                


おかくん
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